【緑のある暮らし】初めてでも分かる!観葉植物についてサクッと解説

観葉植物
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「ささいなことでもイライラする!」
「ストレスで憂鬱な気持ちになる。」
「何か癒される物が欲しい…。」

忙しないストレス社会に揉まれつつも、日々頑張っている現代人のみなさん。
昔に比べて、自然や緑に触れる機会が少なくなっているのではないでしょうか?
そんな時、自分の周りに自然や緑があることで気持ちにもメリハリが付きますよね。
そこで、今回は初めての方も取り入れやすい「観葉植物」についてメリットデメリットも併せて解説していきます!

観葉植物とは?

観葉植物とは、葉の模様大きさ色ツヤ姿形などを鑑賞するために栽培される植物のことです。
花ではなく葉の鑑賞を中心に楽しむため、花が咲いたり実がなったりといった大きな変化は少ないです。しかし、花に比べて枯れるスピードが異なるので一年を通して観賞することが可能です。

メリット3選

1.空気をキレイにする

観葉植物は、フェイクグリーンとは違い「生きている植物」になります!
植物は光合成の時に二酸化炭素を吸収し、酸素を生み出しますよね。
この呼吸をするときに、二酸化炭素と一緒にお部屋の中の有害物質(ホルムアルデヒド・トリクロロエチレン・キシレン・トルエン・ベンゼンなど)を吸収していきます。そのおかげで、お部屋の空気をキレイな状態に保つことが可能です!

2.ストレス・視覚疲労の軽減

観葉植物には、「フィトンチッド」と呼ばれる香り成分を放出しています。
ザックリとした説明になりますが、フィトンチッドはリラックス効果やストレス軽減の効果があることで有名です。また、人の視界に占める緑の割合(緑視率といいます!)が高い空間は、ストレス軽減だけでなく視覚疲労も一緒に軽減させる効果もあることが分かっています。

3.インテリアとしておしゃれ

観葉植物は種類がかなり多く、個性もあるので観ていて飽きません。
室内のデザインにアクセントを加え、空間をより魅力的に見せる役割を果たすことが出来ます。
植物の種類や配置によって、個々の好みや雰囲気に合わせた空間が表現できますよ。

デメリット3選

1.慣れるまでは手入れが大変

観葉植物は適切なケアが必要であり、枯れないための工夫として水やり換気室温管理葉っぱの管理日光の確保などが求められます。
忙しい生活スタイルの人にとっては、手入れに慣れるまでは負担がかかりやすい可能性がありますね。

2.虫との戦いが勃発する可能性あり

もし勃発した場合、虫があまり得意ではない方にとっては中々ショッキングなのではないでしょうか。
駆除せずに放置してしまうと、虫は居なくなるどころか寧ろ繁殖してしまいます。
さらに近くの植物にも住み移るなど、二次被害が広がってしまうかもしれません。

3.体質によっては、アレルギーのリスクがある

販売されている観葉植物の場合、基本的に生長がゆっくりになるように管理されています。そのため花を咲かせることもほとんど無く、花粉や胞子なども発生することは滅多に起こらないでしょう。
しかし、体質に合わない観葉植物を飾ることで鼻水・くしゃみ・蕁麻疹などのアレルギー症状が出る場合があります。

まとめ

今回は「観葉植物」について解説しました!観葉植物があることで、日々の生活に潤いを与えてくれる良きパートナーとなることでしょう。
皆様も良いボタニカルライフを〜!